tl;dvとは? 使い方・料金・日本語設定 完全ガイド

2026年最新版 完全解説
tl;dvとは?
使い方・料金・日本語設定
完全ガイド

「too long; didn’t view(長すぎて見られない)」——Zoom・Google Meet・Teamsに自動参加して録画・文字起こし・要約まで全自動のAI議事録ツール。永久無料で始められ、搭載AIはClaude。競合記事を全部読んで情報量で上回る完全解説版。

Claude搭載のAI議事録
永久無料(CC登録不要)
lifrell-tech.com

目次

1. tl;dvとは

tl;dv(ティーエルディーブイ)は、ZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsなどの主要Web会議ツールに「AI Notetaker(AIによる記録係)」として自動参加し、録画・文字起こし・要約・共有を自動化するAI議事録ツールだ。

サービス名の由来は「too long; didn’t view(長すぎて見られない)」。長時間の会議でもAIが要点を抽出するため、録画を最初から見直す必要がなくなる。基本機能は永久無料・クレジットカード登録不要で利用開始できる。

// この記事でわかること——競合記事にない情報を網羅
  • 搭載AIはClaude——なぜClaudeで、それが要約精度にどう影響するか
  • 共有URLはアカウント不要で誰でも視聴可能(ダウンロードは有料のみ)
  • ダウンロード形式:MP4・TXT・DOCX・CSV——用途別の使い分け
  • 倍速再生(1.5倍・2倍)が可能——長い会議を効率よく見返す方法
  • ChatGPTとの併用で文字起こし精度を補完する実務的Tips
  • 無料プランの「録画40回/週・AI要約月10回・3日後アーカイブ」の詳細
  • 辞書登録はビジネスプラン以上のみ——専門職にとって重大な違い
  • Enterprise以外でAI学習にデータが使われる可能性——対処法も解説
  • キーワード検索・タイムスタンプ・クリップ作成の具体的な手順
  • Notta・Plaud・Otter・Fireflies.aiとの詳細比較と職種別選び方

2. 搭載AIはClaude

🤖

tl;dvの内部AIエンジンにはAnthropic社のClaudeが採用されている(公開情報・ユーザーコミュニティからの報告)。Claudeは長文読解・文章要約・文脈理解に優れ、長時間の会議トランスクリプトを一度に処理して要点を抽出するという用途に特に適している。多くの競合議事録ツールがGPT系モデルを採用する中、tl;dvがClaudeを選んだのは、長い会議テキストを一度に扱えるコンテキストウィンドウの大きさと、ビジネス文書の要約精度の高さが理由と考えられる。

3. 主な機能7つ——完全機能一覧

機能 概要 無料 PRO以上
🎙️ 録画・文字起こし 会議を自動録画。発言者識別つき文字起こし(精度90%以上)。40言語以上対応
🤖 AI要約・AIメモ 決定事項・アクションアイテムを自動抽出。追加プロンプトで任意情報を引き出す 月10回まで PROも月10回。ビジネスで無制限
🔍 文字と動画のシンク 文字起こしをクリックするとその箇所から動画を再生。倍速再生(1.5倍・2倍)対応
📌 タイムスタンプ・メモ 重要箇所にピン・メモを追加。クリックで即座にその場面にジャンプ
✂️ クリップ作成・共有 会議の一部を切り出して短い動画クリップとして保存・共有。URLは誰でも視聴可能 ◯(閲覧のみ) ダウンロード・埋め込みも可
🔎 キーワード全文検索 過去すべての会議から特定の発言・議題を瞬時に検索。全録画横断検索対応
📊 Multi-Meeting AI Insights 複数会議を横断してAIが分析。顧客傾向・頻出トピックを一括抽出 ×
🔍
文字と動画のシンク機能

文字起こしのどの行をクリックしても、その発言箇所から動画が再生される。1時間の会議録画を最初から見直す必要がない。倍速再生(1.5倍・2倍)も可能で、長い会議を効率よく見返せる。

📊
Multi-Meeting AI Insights

複数の会議録画をAIが横断分析する。「先月の顧客商談で頻出した不満ワードを抽出して」という使い方で、個別録画を見返さずプロジェクト全体の傾向が把握できる。有料プランのみ。

🔗
5,000以上の外部ツール連携

Slack・Notion・Google Docs・HubSpot・Salesforceなど5,000以上のツールと連携。会議終了後にSlackへ自動で要約を送信、CRMに商談内容を自動記録するワークフローが構築できる。

🔄
カレンダー連携・自動録画

GoogleカレンダーやOutlookと連携し、予定された会議を自動で録画開始。「internal(社内)」と「external(社外)」で録画対象を分けることができ、録画忘れがなくなる。

4. 料金プラン詳細——4プランの全機能比較

永年無料プラン
$0 / 月

→ 個人ユーザー・小規模チーム・まず試したい方向け

  • Google Meet・Zoom・Teamsの録画(40回/週)
  • 40言語以上での自動文字起こし
  • AI要約(月10回まで)
  • 話者の自動認識(話者分離)
  • キーワード検索・タイムスタンプ・メモ
  • Slack・Eメール・カレンダーとの連携
  • 音声・動画のアップロード(月3回まで)
  • 共有URL発行(視聴は誰でも可能・アカウント不要)
⚠ 制限:録画データは3日後にアーカイブ(即時閲覧不可)。ダウンロード不可。辞書登録不可。CRM連携に一部制限あり。
ビジネスプラン
年払い:$58/月(約8,700円)|月払い:$98/月(約14,700円)

→ 大規模チーム・営業組織・専門用語が多い業種・API連携が必要な企業向け

  • PROプランのすべての機能
  • 録画回数:120回/週
  • AI要約:無制限
  • 辞書登録(専門用語・社内固有名詞を登録して精度向上)
  • AIによる要約内容のカスタマイズ
  • 営業プロセスの測定・分析機能
  • GDPR対応のデータ管理・同意取得プロセス
  • API・Webhooksによる外部システム連携
  • シングルサインオン(SSO)
  • 複数チームの統合管理
  • 優先サポート
Enterprise(法人)プラン
要問い合わせ

→ 大企業・機密情報を扱う組織・全社導入を検討している企業向け

  • ビジネスプランのすべての機能
  • 録画回数:500回/週
  • プライベートホスト型AI(データがAI学習に使われない)
  • 高度なチーム・データ管理機能
  • カスタム請求書発行対応
  • 専任カスタマーサクセスマネージャーのサポート
✓ Enterprise唯一の特権:AIデータ学習リスクが排除される(他プランはAI学習にデータが使われる可能性あり)
⚠ 見落としやすい3大ポイント:①PROプランもAI要約は月10回まで(無料と同じ)——毎回要約したいならビジネスが必要。②辞書登録はビジネスプラン以上のみ——専門用語が多い業種には大きな差。③料金はドル建て——日本円換算は為替レートで変動する。

5. 導入方法——3ステップで完了

STEP 01公式サイトでアカウント登録
  1. tldv.io にアクセスし「tl;dvを入手 永久無料」をクリック
  2. Google または Microsoft アカウントでサインイン(クレジットカード登録不要)
  3. サインイン後、初期設定画面が自動表示される
STEP 02プロファイル設定(自動録画範囲・言語・職種)
  1. 自動録画の対象を選択——「internal(社内のみ)」か「all meetings(すべての会議)」かを選ぶ
  2. ノートの共有範囲を設定——「チーム全員と共有」か「自分だけ」かを選ぶ
  3. 使用言語でJapanese(日本語)を選択——ここで日本語を選ぶと文字起こし・要約が日本語で出力される
  4. 職種・業種を入力して「続ける」をクリック

設定はすべて後から変更可能。まず推奨設定で進めて問題ない。

STEP 03拡張機能またはデスクトップアプリのインストール

Google Meet を使う場合:Chromeウェブストアから「tl;dv」拡張機能を追加してブラウザで有効化。

Zoom・Microsoft Teams を使う場合:tl;dv公式サイトからデスクトップアプリをダウンロード・インストール。

MacのOS権限設定(必須):「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「アクセシビリティ」からtl;dvを許可する。

WindowsのOS権限設定(必須):「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「アプリのアクセス許可」でtl;dvに権限を付与する。

導入完了後は以下の追加設定を行うと実務効率が上がる。録画設定:自動録画の有無・録画品質を調整。通知設定:文字起こし完了時・会議開始・終了時の通知をON/OFFに。連携サービスの設定:Slack・Notion・HubSpot等の日常ツールとの連携を設定してワークフローに組み込む。

6. 【使い方】録画から共有まで全操作フロー

録画方法

操作 01会議の録画を開始する
  1. オンライン会議を通常通り開始する
  2. 会議画面上に表示されるtl;dvの録画ボタンをクリック
  3. 「AI Notetakerが参加をリクエストしています」が表示されたら「承諾」をクリック
  4. AIが入室すると録画が開始される。会議終了時に録画停止ボタンをクリック

カレンダー連携済みであれば会議開始と同時に自動スタートし、手動操作は不要になる。

オフライン会議での利用:PCやタブレットでZoom/Google Meetを起動し、無指向性マイクを使って録音・文字起こしする方法で対面会議にも対応できる(ただし話者識別の精度は下がる場合あり)。

💡
参加者への事前通知が必須:「AI Notetakerが突然入ってきた」と参加者が驚くケースがある。招集メールや会議冒頭で「本日の会議はtl;dvで記録しています」と伝えるのがマナーだ。

文字起こしデータと要約を確認する

操作 02録画・文字起こし・要約を確認する
  1. tl;dvのホーム画面「会議とフォルダ」から確認したい録画データを選択
  2. 「Transcript(文字起こし)」タブをクリックすると、発言者ごとに色分けされたテキストが表示される
  3. 文字起こしの任意の行をクリックすると、その箇所から動画が再生される(シンク機能)
  4. 倍速再生ボタンで1.5倍・2倍速での視聴が可能
  5. AIが自動生成した要約も同画面で確認。「決定事項をまとめて」などのプロンプトで追加抽出も可能
💚

文字起こしデータの校正にChatGPTを活用:文字起こしには誤字・不自然な句読点が含まれる場合がある。文字起こしデータをChatGPTやClaudeにコピーして「誤字脱字を修正して議事録形式に整えてください」と指示すると、仕上げ作業が大幅に速くなる。

キーワード検索で過去の発言を探す

操作 03キーワード検索で特定の発言を探す
  1. tl;dvのダッシュボードから検索したい録画データを選択(特定の動画内検索)、またはダッシュボードの検索バーを利用(全録画横断検索)
  2. 検索バーに「予算」「〇〇社」「納期」などのキーワードを入力
  3. 該当する発言がハイライト表示され、クリックするとその箇所から動画が再生される

タイムスタンプ・メモ・クリップを作成する

操作 04タイムスタンプ・メモ・クリップを作成する

タイムスタンプ・メモ:

  1. 録画中または再生中、重要なポイントが来たら「ピン」または「メモ」ボタンをクリック
  2. その瞬間のタイムスタンプが自動記録され、「決定事項」「TODO」「要確認」などのメモを追加できる
  3. 後から録画を再生する際、タイムスタンプをクリックするとその場面に即ジャンプ

クリップ作成:

  1. 録画を再生し、切り出したい部分の開始点と終了点を指定
  2. 「クリップを作成」をクリックして保存
  3. 作成したクリップはURLで共有可能。有料プランではダウンロードや埋め込みも可能

データの共有方法

操作 05録画・文字起こしデータを共有する
  1. 録画データを選択し「共有」ボタンをクリック
  2. 「リンクをコピー」してメール・Slack・Teamsなどで送信
  3. 受け取った相手はtl;dvのアカウント不要でURLから視聴可能
  4. アクセス権限(「公開」「チーム限定」「特定ユーザーのみ」)を設定してセキュリティを管理

ダウンロード形式(PRO以上):MP4(動画)・TXT(テキスト)・DOCX(Word形式)・CSV(データ形式)の4形式でダウンロード可能。Google DriveやDropboxへのクラウド共有、USB等でのオフライン共有にも対応。

外部ツール連携での自動共有:Slack・Google Docs・Notion・Salesforceなどと連携すれば、会議終了後に自動でチームに要約を送信できる。

7. 日本語設定と精度——正直な実態評価

日本語の設定方法

初期設定のプロファイル設定画面で「Japanese(日本語)」を選択するだけでよい。以降は特別な操作は不要で、日本語の会議を自動認識して文字起こしする。日本語から英語への翻訳機能も内蔵しており、海外チームへのシェアにも活用できる。

⚠️

操作UIもサポートも英語のみ:文字起こし結果は日本語で出力されるが、tl;dvの操作画面・メニュー・ヘルプドキュメント・ベンダーサポートはすべて英語のみ。Chromeの自動翻訳機能でUI全体を日本語化することはできるが、不完全な部分も残る。英語が苦手な方は導入前に実際の画面を確認しておくこと。

日本語精度の実態

項目 実態評価
一般的な日本語会話の精度 90%以上(公式値)。実用レベル。基本的な議事録用途には十分
句読点の付け方 不自然なケースが多い。「今日は会議ツールを。今日は会議ツールを使って…」のような重複や不自然な区切りが発生する
専門用語・社内固有名詞 誤認識が頻発。辞書登録(ビジネスプラン以上)で改善可能
複数人が同時に話す場面 一部欠落・重複文字起こしが発生しやすい
結論 そのまま議事録として共有するのは難しい。チェック・調整が前提。ChatGPT等との併用で補完推奨

8. 【企業必読】セキュリティ・AI学習リスク

⚠ Enterprise以外のプランでAI学習にデータが使われる可能性がある

tl;dvは全プランでGDPR(EU一般データ保護規則)に準拠しているが、Enterpriseプラン以外のプランでは、ユーザーがアップロードしたデータがAIモデルの学習に利用される可能性がある。機密情報・顧客個人情報・未公開の事業戦略が話題になる会議ではリスクへの対処が必要だ。

Enterpriseプランのみ「プライベートホスト型AI」を採用しており、データがAI学習に使われない。

企業導入時の対処策:

  • 機密情報・経営会議・M&A関連ではtl;dvを使わない運用ルールを明文化する
  • アクセス権限を「チーム限定」「特定ユーザーのみ」に設定し、不要な公開を避ける
  • 退職者のアカウントを速やかに削除し、定期的にアクセス権限を見直す
  • 機密情報を頻繁に扱う組織はEnterpriseプランを検討する(AI学習リスクが排除される)
参加者のプライバシー保護:会議を録画する際は事前に参加者の同意を得ることが法的・倫理的に必要。「本日の会議はAIツール(tl;dv)で記録されます」と招集メール・会議冒頭で必ず伝えること。

9. メリット・デメリット——7対7の正直評価

✓ メリット(7つ)
  • 1時間の会議の議事録が数分で完了
  • 会議中のメモ不要——議論への集中度が上がる
  • シンク機能+倍速再生で発言確認が爆速
  • Multi-Meeting AI Insightsで複数会議の横断分析
  • 5,000以上の外部ツール連携で自動ワークフロー構築
  • 永久無料プランで試せる(CC登録不要)
  • 40言語以上対応——日本語会議→英語翻訳・共有も可能
✗ デメリット(7つ)
  • 操作UIもサポートも英語のみ——日本語非対応
  • 対応Web会議ツールはZoom・Meet・Teamsの3つのみ
  • 文字起こしはリアルタイム確認・修正不可(会議後に生成)
  • 日本語精度:句読点・専門用語・重複に難あり
  • Enterprise以外でAI学習にデータが使われる可能性
  • PROプランもAI要約は月10回(無料と同じ上限)
  • 辞書登録はビジネスプラン以上のみ

10. AI議事録ツール比較——tl;dv vs 競合4選

ツール 主な強み 日本語UI 対面会議 AI学習リスク 無料プラン こんな人向け
tl;dv Web会議自動参加・Claude搭載・5,000連携・Multi-Meeting分析 英語のみ 工夫次第で可 Ent以外あり ◯ 充実 Zoom/Meet/Teams主体でCRM連携したい組織
Notta 日本語精度が特に高い・日本語UI・音声ファイルもアップロード可 ◯ 完備 Ent以外あり 日本語精度を最優先・日本語UIが必要な方
Plaud 専用ハード・対面会議に強い・112言語・全プランAI学習なし ◯(専用端末) 全プランなし 対面会議が多い・セキュリティ重視の企業
Otter.ai 英語の精度が業界最高水準・リアルタイム文字起こし 英語のみ 一部対応 あり 英語の会議が中心・英語精度最優先の方
Fireflies.ai Web会議特化・連携数が多い・AI検索が強力 英語のみ 工夫次第で可 あり tl;dvの代替を探している英語圏中心の方
あなたの状況 推奨ツール
Zoom/Meet/TeamsでCRM連携・複数会議の横断分析をしたい tl;dv——Web会議自動参加・5,000以上の連携・Claude搭載要約の組み合わせが強み
日本語精度を最優先したい・日本語UIが必要 Notta——日本語最適化済み、UIも日本語完全対応
対面会議が多い・AI学習リスクを完全に排除したい Plaud——専用ハードウェアで対面録音対応、全プランでAI学習なし
英語の会議が中心・英語精度を最優先したい Otter.ai——英語文字起こし精度は業界トップ水準

11. よくある質問——FAQ10問

文字起こしの精度はどのくらい?
公式では90%以上。一般的な日本語会話は実用レベルだが、句読点の付け方が不自然なケースや同じ発言の重複文字起こし、専門用語の誤認識が散見される。そのまま議事録として共有するには共有前のチェック・調整が必要。ChatGPTやClaudeとの併用で仕上げると速い。
勝手に文字起こしや要約など自動で作成してくれる?
カレンダー連携と自動録画を設定すれば、会議開始→自動録画→会議終了→自動で文字起こし・要約生成まで完全自動で動く。手動操作は不要。ただし「AI Notetaker」が会議に参加してくるため、参加者への事前通知は必須。
無料プランで十分に使える?
月数回の会議で録画・文字起こし・AI要約を試すには十分。ただし「AI要約は月10回まで」「録画40回/週」「3日後アーカイブ」「ダウンロード不可」「辞書登録不可」「CRM連携に一部制限」がある。毎日会議がある・CRMに自動記録したい場合はPROプラン以上を検討しよう。
有料版と無料版の違いは何?
最大の違いは①データ保存期間(無料:3日後アーカイブ→有料:無制限)②ダウンロード(無料:不可→PRO以上:MP4・TXT・DOCX・CSV形式で可)③AI要約回数(無料・PRO:月10回→ビジネス:無制限)④辞書登録(ビジネス以上のみ)⑤CRM連携(無料:一部制限→PRO以上:無制限)。
tl;dvの録画に時間制限はある?
1回の録画の長さに制限はなく、何時間でも録画できる。制限があるのは「録画の回数」(無料:週40回、PRO:週80回、ビジネス:週120回、Enterprise:週500回)であり、1回あたりの録画時間ではない。
tl;dvの保存期間は?
無料プランでは録画データが3日後にアーカイブされ、即時閲覧できなくなる(完全削除ではない)。PRO以上のプランではストレージが無制限で録画データをいつでも閲覧できる。重要な会議は早めに確認・エクスポートすることを推奨する。
共有URLを受け取った相手はアカウントが必要?
不要。共有URLをブラウザで開けば、tl;dvのアカウントを持っていない相手でも録画・文字起こしを視聴できる。ただしダウンロードや会話への参加にはアカウントが必要。アクセス権限(公開・チーム限定・特定ユーザーのみ)を設定して情報を管理することを推奨する。
議事録ファイルのアクセス制御はできる?
できる。「公開」「チーム限定」「特定ユーザーのみ」でアクセス権限を設定可能。共有リンクにパスワードや有効期限を設けることもできる。退職者のアカウントが残っていると情報漏洩リスクがあるため、定期的なアクセス権限の見直しを推奨する。
tl;dvはスマホ・タブレットでも使える?
iOS・Android向けのモバイルアプリがある。外出先から録画データを確認したり、文字起こし・要約を読んだりする用途に使える。会議への「AI Notetaker参加・録画開始」の主操作はPCのブラウザ拡張機能またはデスクトップアプリ経由が安定している。
WebAPIでデータを取得できる?
ビジネスプラン以上でAPI・Webhooksによる外部システム連携が可能。自社の社内システムやCRMへのデータ自動連携、会議データの自動処理・分析パイプラインの構築などに活用できる。無料プランとPROプランはAPI連携に対応していない。

12. LIF Tech視点——実務活用3事例

// LIF TECH ORIGINAL INSIGHT

AIマーケティングコンサルがtl;dvを使う3つの場面

株式会社LIFRELLはAIマーケティングコンサルティングと複数のアフィリエイトメディアを運営している。その実務視点から、tl;dvが効果を発揮する場面を整理する。

  • クライアント商談の全自動記録:HubSpotと連携し、商談録画→Claude搭載の要約→CRM自動記録のフローを構築。商談後の議事録作成工数がほぼゼロになった。シンク機能で「あの件をどう言っていたか」の確認が秒速になった
  • 複数商談のパターン分析:Multi-Meeting AI Insightsで「先月の顧客商談から頻出した課題ワード」を一括抽出し、コンテンツ戦略・提案内容の改善に活用。個別録画を見返す時間がゼロになった
  • 会議参加人数の削減:tl;dvで記録→Slackに要約を自動送信することで「情報共有のためだけに参加する」メンバーが不要になった。意思決定者のみが会議に参加するという理想の状態を実現できた

ただし、顧客の機密情報が話題になる商談では录画しない運用ルールを設けている。Enterpriseプラン以外でのAI学習リスクを踏まえた判断だ。

tl;dvは「議事録ツール」より「会議インテリジェンス基盤」として捉えると活用範囲が広がる。録画・要約・検索・横断分析・外部連携の組み合わせで、「会議で話されたこと」が恒久的なビジネス資産になる。まずは永久無料プランで始め、週40回・月10回AI要約の範囲内で使い感を確かめてから有料移行を判断しよう。
本記事は2026年5月時点の情報をもとに作成しています。tl;dvの料金(ドル建て)・機能・制限は変更される場合があります。日本円換算は為替レートにより変動します。最新情報は必ずtl;dv公式サイト(tldv.io)でご確認ください。
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