0 to 25,000
クライアントの「常識」を全否定し、
レッドオーシャンを制圧した1年半の全記録。
これは、ただの広告運用代行の話ではない。商品開発、在庫管理、システム改修、そして法務リスクのマネジメントまで。
企業の心臓部にメスを入れ、瀕死のプロジェクトを業界トップクラスへと変貌させた、LIFRELLによる「完全介入」の全貌である。
THE BEGINNING
停滞と甘え。
「誰も責任を取らない」
現場からのスタート
プロジェクト開始当初、そこには絶望しかなかった。
月間獲得数は、ほぼゼロ。にも関わらず、現場には「ブランドを守りたい」「リスクは冒したくない」という甘えが蔓延していた。
無意味なレギュレーション
「育毛」「黒髪」NG。弱腰な修正指示の繰り返しで、訴求は骨抜きに。
ASPの御用聞き状態
成果の出ない提案をただ待ち続けるだけの姿勢。攻めの姿勢は皆無。
システム不全
カートとBOTの連携すらまともに動いていない。計測すらできない惨状。
クライアントの「意識改革」だ。
「今のままでは予算を溶かすだけです。すべて私に任せてください」
無駄な定例会議を即刻廃止。意思決定のスピードを「週単位」から「分単位」へ。
強制的にギアを引き上げた瞬間、戦いは始まった。
STRATEGY
ASP・メディアの
「単離」と「完全支配」
代理店がASPに丸投げ? 笑止千万。
LIFRELLは、ASPの奥にいる「本当に力のあるメディア」のみを特定。担当者を飛び越え、実質的な直接交渉でコントロール下に置いた。
① 「リプレイス」の禁止と、仁義なき交通整理
有力メディアが動けば、ハイエナのように他社ASPが群がる。「ウチならもっと単価を出せます」――これが案件を腐らせる諸悪の根源だ。
我々は全ASPに対し「既存メディアへの引き抜き営業は禁止する」と通達。泥臭い交渉と仲裁で、メディアが安心して踏み込める土壌を強制的に作り上げた。
② 「特単」という劇薬の投与
「在庫は確保する。だから他社案件を止めて、リリィジュに全リソースを割いてくれ」
実績ゼロの段階から、強気の交渉で特別単価(23,000円〜)を提示。獲得が伸びた瞬間に「単価を下げる」ような愚策は取らない。見ているのは「在庫枯渇リスク」と「LTV」のバランスのみ。1000円単位の緻密な調整で、利益を最大化した。
CREATIVE
薬機法の壁を
突破する「執念」
「フサフサはNG? それでどうやって売るんですか?」
クライアントの法務・研究所と衝突しながら、我々は「売れるロジック」を発明した。
土壌を作る
(成分解釈の拡大)
さらに「確認に3日ください」など言語道断。
「今すぐ確認してください。メディアが待っています」。土日深夜問わず、即レス審査を徹底させた。
TECH & UI/UX
SYSTEM TROUBLE
& DEBUGGING
「30秒の遅延」は命取り。
拡大フェーズで訪れた、特定端末でBOTが99%でフリーズする致命的エラー。
メディアからの「配信停止」通告寸前、LIFRELLは広告代理店の枠を超え、エンジニア領域へ介入した。
- ベンダーへの直接介入:カート会社・BOTベンダーの間に割って入り原因究明。
- 「全タグ削除」の決断:計測よりユーザー体験(速度)を優先する英断。
- 専用サーバーへの緊急移管:わずか数日で移管完遂。ダウンタイムのリスクを背負ってでも機会損失をゼロにした。
LTV HACK
獲るだけでは終わらせない。
「利益」を残す設計
件数が増えれば質の悪いユーザーも増える。我々はCPAだけでなくLTVにコミットした。
※アップセル専用BOTの構築、「2回目は送りません」という安易なオファーの拒否など、
徹底的な利益体質の強化を実施。
在庫枯渇、そして伝説へ。
「売れすぎて、商品がありません」
2025年冬。有力メディアがフル稼働を開始。
デイリー獲得数は500件、700件と異常な角度で伸び始めた。
クライアントからは「製造ラインが追いつかない」という嬉しい悲鳴。
我々はあえてメディアに「獲得抑制」を依頼するという前代未聞の調整を行いながら、
在庫が尽きるギリギリまで利益を最大化させた。
