文字起こし・動画検索・編集を
ワンストップで完全解説
会議・インタビュー・YouTube動画を99%精度で自動文字起こし。さらに「この人が映っているシーン」「このセリフが含まれるカット」を自然言語で瞬時に検索。Adobe Premiereとシームレス連携。全処理がオンデバイスでデータは外に出ない。
1. Clipto.AIとは——4つの核心機能の概要
Clipto.AIはAI文字起こし・スマートアセット検索・ライト動画編集・YouTubeダウンロードをワンストップで提供するメディア管理プラットフォームだ。最大の特徴は2つ:
①全処理がオンデバイスで動く——クラウドにデータを送らず、自分のPC上のAIが処理する。インターネット接続なしでも動作し、機密情報も安心して投入できる。②「文字起こし」で終わらない——テキストに変換された内容をベースに、特定のシーンを検索・抜き出し・編集まで一気に行える設計だ。
AI文字起こし精度
Clipto公式
対応言語数
Clipto公式
1ファイルの最大処理時間
Clipto公式
オンデバイス処理(データ外部送信なし)
Clipto公式
- AI文字起こしの具体的な使い方——ファイルアップロードからエクスポートまでの全手順
- スマートアセット検索の衝撃的な便利さ——「赤ワイン」「フライパン」で映像ライブラリを検索できる仕組み
- Light Cut——「テキストを削除したらその部分の映像も消える」AIカット機能
- Adobe Premiere連携——既存の編集ワークフローを壊さずにAI機能を追加する方法
- オンデバイスAIの意味——なぜクラウド系ツールと根本的に違うのか
- Whisper・Otter.ai・Nottaとの違い——何がどう異なるか正直な比較
2. 機能① AI文字起こし——99%精度の仕組みと使い方
AI文字起こし(AI Transcription)
全プラン
Clipto.AIの文字起こし機能は「アップロードして待つだけ」で完了する。MP4・MP3・WAV・MOV・AVI等のほぼすべての動画・音声フォーマットに対応しており、最大6時間のファイルを処理できる。
主な特徴:
- 99言語以上に対応——日本語・英語・スペイン語・フランス語・中国語・ポルトガル語など。多言語会議の文字起こしにも対応
- 話者識別(Speaker Identification)——複数人が話している録音で「誰がどこで話したか」を自動で分離。インタビュー・会議録に特に有効
- エクスポート形式が豊富——TXT・SRT・VTT・DOCX・Wordに対応。SRTで書き出せばそのまま動画の字幕ファイルとして使える
- YouTube URLを貼るだけ——ファイルをダウンロードせずにYouTube動画のURLを貼り付けるだけで文字起こしが始まる
- Zoom・Google Meet等の会議録音にも対応——録画ファイルをアップロードするだけで会議の全内容がテキスト化
精度について正直に言うと:公式の「99%精度」はクリアな音質・英語での実績値に近く、日本語・雑音環境・複数人同時発話の場合は若干下がる。ただし主要な競合と比較しても十分な精度で、修正コストは最小限に抑えられる。
Zoom会議の録画(MP4)をCliptoにアップロード→文字起こし完了(1時間の録画で数分)→話者ごとに色分けされたテキストをDOCXでエクスポート→ClaudeやChatGPTに「この文字起こしから議事録とアクションアイテムを作成して」と貼り付ける。会議後30分以内に清書済みの議事録が完成する。
GITEX AI EUROPE等の海外イベントでスピーカーの講演を録音→Cliptoで英語文字起こし→SRT字幕ファイルを動画に付けてYouTube公開→文字起こしテキストをClaudeに渡して日本語記事に変換。このワークフローが現地取材後のコンテンツ化を大幅に加速する。
3. 機能② スマートアセット検索——「顔・セリフ・説明文」で瞬時に発見
AI Collect(スマートアセット検索)
全プラン
Clipto.AIで最も「なるほど」と感じる機能がこれだ。PCやクラウドに散在している動画・音声ファイルすべてを、AIが自動でインデックス化してテキスト検索できるようにしてくれる。フォルダを開いて目視で探す作業が完全になくなる。
3種類の検索方法:
- 顔検索(Face Recognition)——「田中さんが映っているシーンだけ出して」と自然言語で指定すると、その人物が映っているクリップをタイムコード付きで一覧表示
- セリフ検索(Dialogue Search)——「予算について話しているシーン」「クロージングという言葉が出てくる場面」などセリフで検索。文字起こしデータをベースに瞬時にヒット
- 説明文検索(Description Search)——「赤ワインが映っているシーン」「夕日のショット」「料理のクローズアップ」など映像の内容をそのまま自然言語で検索できる
1年分の取材動画(数百GB)をCliptoに登録しておく。「横浜 夜景」と検索すれば過去の全取材から横浜の夜景ショットが一覧で出てくる。「このシーンのどこだっけ」と何分もかけてスクラブする作業がなくなる。TRAVEL CINEMA系のウォーキングツアー動画制作で特に威力を発揮する。
過去のクライアント撮影素材ライブラリ(製品・人物・ロケーション)をCliptoでインデックス化。新しい広告を作るたびに「コーヒーを飲んでいる女性」「オフィスで笑顔の男性」と検索して使える素材を即座に発見。Premiere Proを開かずに素材選定が完了する。
4. 機能③ Light Cut——テキストを編集するだけで動画がカットされる
Light Cut(AIテキストベース動画編集)
全プラン
Light Cutは「テキストエディタで文章を編集する感覚で動画をカットできる」機能だ。タイムラインを操作する必要がない。
仕組み:まず動画を文字起こしすると、映像とテキストが完全に同期した状態になる。テキスト上で削除したい部分を選択して消すと、対応する映像部分が自動でカットされる。「えー」「あー」などの無音・フィラーワードを一括削除する機能もある。
できること:
- 文字起こしテキストを削除→対応する映像が自動カット
- フィラーワード(えー・あー・まあ・そのー)を一括検出・削除
- 無音部分の自動検出・カット
- 特定のセリフが含まれる範囲だけを抽出して書き出し
適している用途:インタビュー動画・ポッドキャスト映像版・会議録画から要点シーンを抽出する作業。タイムラインを細かく操作する本格編集には向かないが、「余計な部分を取り除く」という作業を劇的に高速化する。
1時間のインタビュー録画を文字起こし→テキスト上で「使いたいセリフだけを残して他を削除」→10〜15分のハイライト動画が完成。Premiere Proで1コマずつタイムラインをカットする作業が、テキスト編集に置き換わる。
5. 機能④ YouTubeダウンローダー&URLトランスクリプション
YouTubeダウンローダー&URLトランスクリプション
全プラン
YouTube・TikTok・Instagram・Twitter(X)のURLを貼り付けるだけで2つのことができる:①動画をMP4等でダウンロード、②ファイルを保存せずに直接文字起こし。
用途:
- 競合他社のYouTube動画の内容をテキストで取得して分析
- 海外のカンファレンス講演動画を英語→日本語で文字起こし・翻訳
- 参考にしたい動画の内容をClaudeに渡してサマリー・記事化
- TikTok・Instagram Reelsのセリフをテキスト化してSNS企画の参考に
AIカンファレンスの公式YouTube配信URLをCliptoに貼り付け→英語文字起こし完了→テキストをClaudeに渡して「この講演の要点を日本語で記事化して」と指示→LIF Tech記事の素材が完成。現地参加しなくても海外のAI最新情報を日本語コンテンツに変換できる。
6. Adobe Premiere連携——ワークフローを断ち切らない設計
Clipto.AIはAdobe Premiere Proのプラグインとして直接インストールできる。Premiereを開いたまま、クリップの文字起こし・アセット検索・Light Cutを実行できる設計だ。
- インストール:Clipto.AIのSettings → Subscription → Cross Platform Support → Plugin for Premiere からインストール
- Premiere内での操作:プロジェクトパネルからCliptoのパネルを開くとCliptoのすべての機能がPremiere内に表示される
- 直接文字起こし:Premiere上のクリップを選択してCliptoパネルから文字起こしを実行→テキストがそのままPremiere内で活用できる
- アセット検索連携:「このシーンに合う素材を探したい」時にPremiere内からCliptoの検索を実行→見つかった素材をそのままPremiere内に追加
- Light Cut連携:Premiere上のクリップをCliptoで文字起こし→テキスト編集でカット→Premiere上のタイムラインに結果が反映
7. オンデバイスAIとデータプライバシー
Clipto.AIが他のトランスクリプションツールと根本的に異なる点がここだ。「クラウドにデータを送らない」——これはセキュリティ上重要な差別化だ。
| 比較軸 | Clipto.AI(オンデバイス) | クラウド系ツール(Otter.aiなど) |
|---|---|---|
| データの処理場所 | 自分のPC上で完結 | クラウドサーバー(米国等)に送信 |
| オフライン動作 | ◎ インターネット不要 | ✕ 常時接続必須 |
| 機密情報の取り扱い | ◎ 外部に一切出ない | △ サービス規約次第 |
| 処理速度 | PCスペックに依存 | クラウドの処理力を使える |
| 移動中・機内での利用 | ◎ Wi-Fiなしで動作 | ✕ 接続が必要 |
8. 料金プランと選び方
$8.99
/月(年間一括払い)
- AI文字起こし——無制限
- 99言語以上対応
- 話者識別(Speaker ID)
- 最大6時間/ファイル
- スマートアセット検索
- Light Cut(テキストベース動画編集)
- YouTubeダウンローダー
- Adobe Premiereプラグイン
- TXT・SRT・VTT・DOCX出力
- オンデバイスAI(データ外部送信なし)
$9.99
/月(初月のみ、以降$24.99/月)
- 年払いと同じ機能すべて
- 初月$9.99→翌月から$24.99
- 年払いとの差額が大きいため注意
- まず試したい場合は7日無料トライアルを
9. こんな人に向いている
- YouTuber・動画クリエイター——大量の撮影素材を自然言語で検索。動画の文字起こしから字幕ファイル(SRT)を一発生成。インタビュー動画のLight Cutで編集時間を半分に
- AI・テックメディア編集者(LIF Tech系)——海外カンファレンスの音声録音→英語文字起こし→日本語記事化のワークフロー。YouTube取材動画のURL直接文字起こし
- コンサルタント・マーケター——クライアント会議の録音を文字起こし→議事録・提案書に転用。機密情報がクラウドに出ないため安心して使える
- リサーチャー・アナリスト——インタビュー音声の全文テキスト化。話者ごとに分けられたテキストをそのまま分析に使用
- 映像制作・広告制作チーム——撮影素材ライブラリを「赤ワイン」「夕日」「笑顔の女性」で検索して素材選定を自動化。Adobe Premiere内で完結するワークフロー
- 教育・学習目的——オンライン講義・ウェビナーの文字起こし。後から読み返せるテキストとして保管
10. Whisper・Otter.ai・Nottaとの比較
| 比較軸 | Clipto.AI | OpenAI Whisper(API) | Otter.ai | Notta |
|---|---|---|---|---|
| 処理場所 | オンデバイス | クラウド | クラウド | クラウド |
| オフライン動作 | ◎ | ✕ | ✕ | ✕ |
| アセット検索 | ◎ 顔/セリフ/説明文 | ✕ | ✕ | ✕ |
| Light Cut(動画編集) | ◎ | ✕ | ✕ | ✕ |
| Adobe Premiere連携 | ◎ | ✕ | ✕ | ✕ |
| YouTubeダウンロード | ◎ | ✕ | ✕ | △ |
| 話者識別 | ◎ | △(別途設定要) | ◎ | ◎ |
| リアルタイム文字起こし | ✕ | ✕ | ◎ | ◎ |
| 料金(安い順) | $8.99/月〜(年払い) | API利用量課金 | $16.99/月〜 | $13.99/月〜 |
Clipto.AIは「リアルタイム文字起こし」を必要としないユーザーに最適だ。会議をリアルタイムでテキスト化したい場合はOtter.aiやNottaが向く。一方で「録画・録音ファイルを後から処理する」「大量の動画素材を管理・検索したい」「Adobe Premiereと連携したい」「データを外に出したくない」の4つのどれかが当てはまるなら、Clipto.AIが最も強力な選択肢だ。
11. よくある質問
「文字起こしツール」というカテゴリにCliptoを入れてしまうと、その本質が見えなくなる。文字起こしはCliptoが実現する「動画・音声素材の完全テキスト化」の入口に過ぎない——その先の「検索・編集・管理・統合」まで一気通貫で提供するのが他のツールとの決定的な差だ。LIF Techではこの領域の実務事例を今後も発信していきます。
